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【初心者向け】Starknetでエアドロップを狙う方法【お触り】

2023年7月26日

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今回はイーサリアムのL2ネットワークであるStarknetで、エアドロップを狙う方法を解説しています。

こういった人向け

  • お触りについて興味がある人
  • 聞いたことはあるんだけど参加方法がわからない人
  • エアドロップに期待できる場所が知りたい人

こういった方向けの記事となります。

Starknetを極めよう

  • この記事さえ読めばStarknetでお触りができます
  • Starknetに参加できる方法、ウォレット作成方法も画像付きで解説
  • 筆者の実際のお触り風景についても公開しています

Starknetを以前から触り続けている筆者ならではの視点をふんだんにつめこみましたので、お時間あるときに目を通していただけると幸いです。

お触りってなに? 聞いたことがないという方は、

こちらでお触りの基礎を学ぶことができます。

非常に長文となるため、以下にリンクを作成いたしました。

各項目に移動できます

StarknetはイーサリアムのL2ソリューションです

まずは簡単にStarknetがどういったネットワークなのか、というところを解説します。

Starknetはイーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題(ガス代高すぎ問題など)を解決する施策。その1つとして注目されるL2(いわゆるLayer2)ネットワークです。

Starknetざっくりまとめ

  • イスラエルを拠点とするStarkWare Industriesによって開発・運用
  • zkSyncと同じzkロールアップを導入。ただし証明する方法が異なる
  • 2023年3月から5月にかけてTVL(総資産価値)が10倍以上に成長
  • 投資家から227億円(1億6500万ドル)を調達(zkSyncは約600億。Layer0は約190億をそれぞれ調達)
  • 独自トークン「$STRK」が確認されている

こちらがStarknetの全体的なまとめとなり、これを給付金・エアドロップ目線で判断すると、

Starknetが熱い理由

  • 資金調達額が多い
  • 総資産価値が順調に推移している
  • 各種サービスの流入が盛ん

という点が挙げられますが、とにもかくにも資金調達額が大きいというのが最大の注目点となります。

アップデートや盛り上がりが目に見える

Starknetの特徴として、ちゃんとやっている感が目で見えるというところがあります。

7/12には最新アップグレード「クアンタムリープ(Quantum Leap)」が実装完了し、Starknetの懸念点であった送金の遅さが劇的に改善しました。

ゆーじゅ

これはマジで神アプデでした。尋常じゃないくらい早くなりました

また直近ではパリで行われたイベントでのやり取りなどが定期的に配信されるなど、運営メンバーが積極的に顔出しを行っている点が目立つプロジェクトでもあります。

これらが直接激アツ!という表現につながるのかは微妙ですが、ちゃんとやっている感が目に見える、というのは1つの着目点なのかなという印象となっています。

Starknetでエアドロップを狙う方法

このように非常に活発であり注目度も高いStarknetですが、トークンのエアドロップという視点からも目が離せません。

Starknetでのエアドロップを受け取るために必要だとおもわれる事項をまとめました。

Starknetでのおさわりまとめ

  1. Starknetには専用のウォレットが必要(要作成)
  2. zkSyncと同じくやるべきことは各サービスでトランザクションを残すこと
  3. 触れるべきサービスはすでにまとめられている

こちらが本記事全体のおおまかなまとめとなります。

重要なポイントとして、Starknetは多くのユーザーに使用されているメタマスクに対応していません

ここが他のネットワークとの大きな違いです。

ゆーじゅ

逆をいうと「ここさえ越えれば」ということでもあります

こちらの記事でzkSyncでのお触り方法についてもまとめており、記事内では以下のことを強く推しています。

ポイント

  1. ウォレット間で資金をブリッジする
  2. 各種サービスを利用してさまざまなトランザクションを残す
  3. なるべく多くのボリュームを残し、かつ長期間利用すること

実はStarknetでもこの結論は同じなのです。

zkSyncと同じことをStarknetでもやる。

zkSyncとの違いは使用するウォレットがメタマスクではないということです。

ゆーじゅ

……あばよメタマスク

しかしです。資金の一部を別のウォレットに移す、という敷居の高さは想像以上に大きいのではと筆者もおもうわけです。

そこで次項ではStarknetでおもに使用されるウォレットをご紹介し、その登録方法までをお伝えしていくことにします。

Starknet用のウォレットを作ろう

Starknetでおもに使用されるウォレットは以下の3つ。

Starknet用ウォレット

  • Argent X
  • Braavos
  • Bitkeep

いずれも専用のページからダウンロード可能でGoogle拡張機能にも対応しています。

作成の際にはメタマスクの例にもれず、ウォレットを作成した後は必ずシークレットフレーズを保管してください。

ゆーじゅ

筆者はメモをする代わりにスクショそのものを印刷しています

おススメはArgent XBraavosの2つを同時に作成すること。

理由は後述しますが、ここではまずこの2つのウォレット作成方法をご紹介していきます。

注意

スマホをメインで使用される方はBraavosの作成がおススメです。

  • PC:Argent XとBraavosを作成
  • スマホ:Braavosを作成

個人で試した範囲ですがArgent Xでは同期方法がよくわかりませんでした。BraavosであればスマホとPCでの同期を確認しています。

Argent X

こちらがArgentの公式ページで、こちらからでもウォレットのダウンロードが可能です。

Argent X公式サイトはこちらから

公式サイトからGoogleウェブストアにもつながります。

Argent Xを検索。Chromeへ追加ボタンを選択します。

ゆーじゅ

検索が怖いという人は公式ページに飛んでくださいね

こちらを追加するとChrome拡張機能にアプリがこっそりインストールされます。

Googleの拡張機能にArgent Xが追加されているのでピン止めマークをクリック。

表示されたアイコンをクリックするとウォレットが起動します。

メタマスクと同様に新規作成と新規インポートが表示されるので新規作成を選択。

規約にチェックを入れてからContinueを選択。

ウォレット起動用のパスワードを作成。

TwitterとDisicordへの参加画面が表示されるので、どちらも参加しておきましょう。

DisicordやTwitterはその他のタスクでいずれ求められることが多いので早めの参加がおススメです。

確認後にFinishを選択。

拡張機能にピン止めされたアイコンをクリックするとウォレットが起動します。

さきほど決定したパスワードでログインすると、上記のようなウォレットが表示されます。

ウォレットの各種項目は以上のようになっており、メタマスクを触ったことがある方ならなんとなく感覚がつかめるとおもいます。

シークレットリカバリーフレーズの確認はこちらから可能です。

上記の赤枠をクリックすると、

12個のリカバリーフレーズが表示されますので、こちらをしっかりと保存・保管してください。

こちらでArgent Xの導入、シークレットフレーズの確認は完了です。

Braavos

続きましてBraavosウォレットの作成方法です。

Braavos公式サイトはこちらから

Argent Xの作成方法とほぼ同じですので、こちらもサクッと参りましょう。

同様にChromeウェブストアから。

アプリ追加後に拡張機能にインストールされるのでブラウザにピン止めしたあとにアプリを起動。

ウォレット作成からパスワード設定までを完了させてください。

Braavosではこの時点でシークレットフレーズの確認が可能です。

Argentと同様にフレーズをしっかり保管しましょう。

使用するネットワークの選択。ここではメインネットを選択します。

ゆーじゅ

ここで嬉々としてテストネットを選ぶ人はお触り魔神です。近づかないように

Argent同様にウォレット画面が表示されます。

Starknetではどのウォレットを使うべき?

ちらりとふれましたがStarknetでのお触りではこの2つのウォレットを併用することを推奨します。

具体的には、

Starknetに投入した資金をウォレット間で橋渡ししながらお触りする

という方法です。

ただ、これらを使用することはエアドロの確定条件かどうかは正直未知数です。

明言はできないが、可能性としては十分にあるのではないか?というのが筆者の見解となります。

こういう前提の中で、筆者が重要だと考える根拠は以下の通り、

  • テストネットのころからStarknetと密接につながりがあるウォレットであること
  • ウォレットそれぞれで独自にイベントが開催されていた
  • BravoosではStarknetでの活動内容を評価する機能が存在する
  • 現在もStarknet上でのアップデートを続けている

それぞれ簡単に解説します。

ウォレットごとに独自のキャンペーンが

Argent X はArgent Xploreを介したイベントを。BravoosはStarknet Journey Mapと称してそれぞれNFT(非代替可能トークン)イベントを開催。

このようにウォレットを使用して記念のNFTをMINTするというタスクが毎週のように展開され、エアドロをにおわせるような動きがみられました。

なおBravoosでは上記イベント完了の報酬として、エアドロ…ではなく、イーサリアムの早期ステーキングができる権利がゲットできました。

Braavosでの評価機能

BraavosウォレットにはStarknetでの活動内容を評価する機能が備わっています。

こちらのPro Scoreを選択すると、

このようにトランザクションの記録などが確認できます。

イベント時にはこのスコアが「10%以上であること」が参加条件となっていたものもあり、ここからでもStarknetとの関わりをうかがうことができます。

アップデートが継続されている

どちらのウォレットでもStarknetにかかわるアップデートが続けられています。

これは後から参加してきたもう1つのウォレットであるBitKeepでは見られない動きです。

こちらはArgentが開発をすすめるStarknet上のNFTマーケットプレイスのようです。

同じくBravoosもこのように新たな発表を期待させる発表が。

以上のことから、2つのウォレットはStarknetと密接に関わっている、ということがわかるかとおもいます。

Starknetへ資金をブリッジしよう

ここからは実際にStarknetにブリッジする方法を解説します。

ブリッジにはおもに以下のサービスを利用します。

おもなブリッジ方法

  • StarkGate Alpha(公式)
  • Orbiter
  • LayerSwap

どれを使ってもお手持ちのメタマスクからStarknetウォレットへの資金送信が可能です。

注意

資金をブリッジする際にはPCの使用を推奨します。スマホだとウォレットを2つ接続することができないようです

いずれもBraavosウォレットにて上位に提示されているサービスです。

StarkGate Alpha(公式)

こちらがStarknet公式のブリッジサービスとなります。

StarkGate Alphaはこちらから

今回のブリッジはウォレット→ウォレットへの資金移動となるため、ブリッジ画面には事前に2つのウォレットの選択欄が表示されています。

1つは従来のメタマスクに代表されるイーサリアムチェーン対応ウォレット。もう1つが今回送金を行うStarknet用ウォレットとなります。

ここではArgent Xを選択。こちらはどれを選んでも問題ありません。

ここではいつもの例にならって0.1ETHを送金します。

最初に送金する資金はイーサリアムがおススメです。

理由はStarknet上で使用されるガストークンがイーサリアムだからです。こうすることによってStarknetでの取引もスムーズに行うことができます。

メタマスクが起動するのでガス代を確認して承認を選択。

こちらのガス代はイーサリアムネットに依存しますのでブリッジのタイミングには注意してください。

ゆーじゅ

StarknetはL2になるのでガス代が高めになるのはこのタイミングのみとなります

Argent Xウォレットを確認し、無事に着金したことを確認できました。

ゆーじゅ

アプデ前はめちゃくちゃ遅かったんですけど、今は本当に爆速です(驚き

Orbiter

筆者のお触り記事ではおなじみとなりますOrbiterでもStarknetへのブリッジが可能です。

Orbiterはこちらから

送り先にStarknetがあるのでこちらを選択

するとこのように2つのウォレットをそれぞれ指定できるようになるので、さきほどと同じようにStarknetで使用するウォレットと従来のウォレットを指定してください。

以降は普段のOrbiterの使用方法と変わりありません。

Layerswap

紹介するのは初めてとなりますが、こちらも非常に使い勝手のいいサービスです。

Layerswapはこちらから

パッと見ると、なんとなく使いにくそうなイメージですが、

Layerswapのメリット

  • 手数料が安く、着金が早い
  • ブリッジできる種類が多い
  • おさわり要素あり
  • CEXへの送信も可能

このように送信先を指定することでStarknetへの入金が可能です。

今回はこちらをメインとしてご紹介していますが、

このように指定の海外取引所に送金が可能であったり、

お触り用としても対象のチェーンに資金を送り込んだり、チェーン間のブリッジも可能です。

ゆーじゅ

さまざまな用途に対応できる便利なサービスですね

結論として普段のブリッジではOrbiterLayerswapがおススメです。

ただお触りを主眼に置くのであれば、ここに決めた!ではなく、こういったサービスを満遍なく利用するようにしてください。

Starknetでのお触りに参加する方法

これまではStarknetに参加する方法を解説してきました。

これ以降は実際にStarknetのサービスを利用していく段階となります。

お触りのポイント

  • ウォレット間で資金をブリッジする
  • 各種サービスを利用してさまざまなトランザクションを残す
  • なるべくボリュームを増やし、かつ長期間利用すること

繰り返しとなりますが、この中で最も重要なのはトランザクションを残すことです。

zkSyncでは各DEXでのスワップや流動性の提供、NFTのMINTなどを例として挙げていましたが、Starknetでもそれは同様です。

そしてStarknetにはネットワーク内にあるサービスをまとめたサイトが存在します。

Starknetでサービスを利用しよう。結論「dappland」です

それがこのdapplandというサイトになります。

dapplandはこちらから

Starknetに参加している各種サービスが一覧化されているので、とどのつまり、

ここに掲載されているサービスをかたっぱしから利用してください

が、Starknetでのお触りの結論となります。

わざわざサービスを探す必要がないというのは、お触り防御力として非常に安心できますね。

という含みのある表現をしましたが、つまりなにがいいたいかといいますと、

ゆーじゅ

やりましょう

ということです。

ではまた次の記事で。お疲れさまでした。

【実践編】筆者のStarknetお触り体験を公開します

という投げっぱなしはさすがに自分でもどうかと思います。

まとめサイトだけドヤ顔で紹介したはいいものの、じゃあそもそもお前は全部やってるのかといわれると正直ぐうの音もでません。

そりゃもちろんやってませんよ。やれるわけないじゃないですか。

じゃあどうしているんだ、ということで筆者が主に触っているサービスについて、いくつか抜粋していきたいとおもいます。

ゆーじゅ

サクサクっといきますよ♪

Defi(分散型金融系)

Starknet上で展開されているサービスの代表例は以下の通り、

代表的なDefi

  • JediSwap
  • 10kSwap
  • mySwap
  • AVNU

jediswapはこちらから

10Kswapはこちらから

myswapはこちらから

AVNUはこちらから

Social系

DeFi関連以外で使用しているものは以下の2つ

  • Starknet.id
  • Starknet Quest

この中でStarknet.idは参加することを推奨します。

Starknet.idでドメイン作成を

Starknet.idはこちらから

各種ネットワークに必ずといっていいほど存在するドメイン作成サービスで、Starknetでも同様のサービスが存在します。

作成したいドメインを検索し、重複がなければそのIDがドメインとして登録されます。

文字数や有効期間によって作成価格が上下するため、エアドロ目的であればなるべく安くなるように設定してください。

タスク達成で記念NFTをゲットしよう

Starknet上でのクエストにはこのStarknet Questというサービスが紐づけられることが多いです。

Starknet Questはこちらから

表示されているのは上でも紹介したAVNUのクエストです。

このように表示されたタスクをこなすことでNFTがMINTできます。

こうしたNFTは「サービスを触ったことがある」という確認として用いられることもあり、このStarknet Questではこれまでに獲得したNFTを確認できたりもします。

ゆーじゅ

これ以外にもマーケットプレイスなどもありますので、ぜひいろいろ探してみてください

まとめ

以上がStarknetでのお触りについての解説でした。

まとめますと、

まとめ

  • Starknetはエアドロがありそうな筆頭候補。参加すべし
  • 最大の関門は専用のウォレットを作ること。作成後はいつものお触りに
  • ウォレットは2つ持っておくとGOOD
  • サービスはDapplandにまとめられているので新たに探す必要なし

やること自体はシンプルですが、そこにたどり着くことにハードルを感じやすい。というのがStarknetの特徴かとおもいます。

ただサービスの展開や発展のスピードは目を見張るものがあり、エアドロップも十分狙えるのではないかという勢いを感じます。

本記事が感じている敷居の高さをほんの少しでもマシにできれば幸いです。

それでは次の記事で。

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