今回は仮想通貨送金に関してはGMOコインが最強である理由について解説しています。
稼げるゲームがある。あんなNFTを買ってみたい。そうおもっても手元に通貨がないということはありませんか?
ゲームなどに用いるトークンを手に入れるには海外取引所が必要なこともあります。
- 国内取引所で仮想通貨を買う
- 海外取引所に送金する
- 海外取引所で仮想通貨を両替する
この過程で必要になってくるのは送金手数料です。
この送金手数料、実は利用する国内取引所によってはめちゃくちゃ高くなることがあります。
手数料、気にしたことありますか?
結論、送金するのであればGMOコイン一択です。
本記事ではGMOコインが送金作業に優れているかを解説しています。
ここがわかる
- ゲーム内通貨やNFT購入。その最初のステップがわかります
- 取引所が違うだけで手数料が大きく変わります
- 本記事のやり方を真似するだけで余計な手数料を取られなくなります
目的達成の前に極力損しない方法をお伝えしていますので、道中の手数料が嫌だという人はぜひ参考にしていってください。
GMOコインが仮想通貨送金に最適な理由
結論は単純です。取扱しているものが多く、かつ手数料が安いからです。
GMOコインが最適な理由
- 他取引所への送金手数料が無料
- 取引所で購入できる通貨が多い
はっきりいいます。1万円で買えるものに1万2千円を払うんですか?
他の取引所を使うということはそういうことです。
なにか別の目的があるのならまったく問題はありません。よくわからないまま利用しているのであれば問題です。
どうして手数料を気にしないといけないの?
手数料を気にすべき理由は2つあります。
手数料を気にすべき理由
- 仮想通貨で売買するには送金という手順が必要
- プラットフォームによってはさらにガス代(手数料)がかかる
仮想通貨での売買には送金という行程が必要
ゲームやNFTもそれぞれ決められたプラットフォームがあります。ニンテンドースイッチのソフトはPS5では遊べませんよね。
そのため購入した仮想通貨を決められた場所に送らなければいけません。この送金にかかる手数料がとてつもなく高い取引所があります。
特にビットコインやイーサリアムの送金手数料はおどろくほど高いです。
しかし誰も気づいたり、声をあげたりはしません。なぜなら手数料の単位が仮想通貨でわかりにくいから。
手数料0.0005BTCなんて瞬時に円換算できますか?
わざとわかりにくくしてますよね…?
NFT購入にはガス代(手数料)がかかる
Openseaというプラットフォームはイーサリアムチェーン上で展開されており、Openseaでの売買をおこなうにはガス代という手数料がかかります。
イーサリアムにはスマートコントラクト、つまりはデジタル上の資産に自分の名前を押印してくれるシステムが実装されていますが、デメリットとしてその過程に手数料がかかります。
このように購入までの過程であちこちから手数料をとられながら、目的のものを購入しなければいけないのが現状です。
1万円を握りしめようやくレジまでたどり着いたのに、財布のなかには8000円しかなかった。
GMOコインの送金手数料無料はお得すぎ。他取引所との比較
仮想通貨 | 送金手数料 | 単位 | 金額 | 送金手数料(円) |
BTC | 0.0005 | BTC | 4000000 | ¥2000 |
ETH | 0.005 | ETH | 250000 | ¥1250 |
XRP | 0.15 | XRP | 50 | ¥7.5 |
コインチェックの送金手数料を一部抜粋しました。
- BTC:400万円
- ETH:25万円
- XRP:50円
で、それぞれ計算しています。
1回の送金作業に2000円も取られるのは正直高すぎます。
GMOコインだとビットコインでも無料です。もちろん他の通貨でも無料です。
取引所が違うだけで2000円も差が出るのですから、利用しない手はないでしょう。
わたしもしょっちゅう利用しています。もう離れられません
取引所で購入できる通貨数は国内最多
取引所名 | コインチェック | ビットフライヤー | GMOコイン | bitbank | GMM Bitcoin |
取扱通貨数 (販売所) | 18 | 15 | 20 | 15 | 15 |
取扱通貨数 (取引所) | 4 | 1(BTC) | 17 | 15 | なし |
GMOコインは販売所・取扱所ともに国内最多の通貨を取り扱っています。
注目すべきは取引所での取扱数の多さです。
販売所より取引所で買うほうがお得。これはいつも口を酸っぱくしてなんどもお伝えしていることですが、そもそも販売所での取扱数がめちゃくちゃ少ない取引所が結構あります。
そもそも販売所しかないところもありますからね
ただコインチェックのSANDやbitbankのMATICなど『この仮想通貨はここでしか買えない』という傾向も強くなっているため、各社の特徴をつかんでいくことも忘れてはいけません。
そういう意味ではGMOコインは独自の取り扱いはあまり目立っておらず、取扱数は多いものの特徴がないという印象があります。
GMOコインで実際に仮想通貨を送金してみた
ここからはそんなGMOコインで仮想通貨を送金する方法を解説します。
大まかな流れとしては、
送金までの流れ
- 送り先の情報をGMOコインに登録する
- 登録したアドレスにむけて仮想通貨を送信する
- 受取先で入金を確認する
この3つのSTEPです。
注意点として、今回は送り先や受け入れ先が同一人物であるため、受取先でも口座やウォレットを開設する必要があります。
自分の携帯電話に他人のアドレスを入力するようなものですね。
わたしがよく使う受取先はメタマスクとBybitです
今回は海外取引所であるBybitを例にして解説していきます。
受取先のアドレスをGMOコインに登録する
ここからは画像とともに紹介します。
送付する仮想通貨によってアドレス登録のレイアウトが変わりますが、おおまかな枠はすべて同じです。
ポイント
- 入出金 → 暗号資産からXRP(リップル)を選択
- 暗号資産預入・送金から『送金』→『+新しい宛先を追加する』をクリック
- 宛先をそれぞれ選択(宛先・送付先・本人かどうか)
- 宛先の情報(本人確認)を登録する
- 送先のウォレットアドレス、入金タグを受取先の口座から入手してくる(最難関)
- 入力が完了し、送付アドレスができるまで待つ
今回の例はリップルを送信しようとしています。
新しく送付先を作成する際の工程です。
すでに宛先が完成しているのであれば、となりの『宛先リスト』にすすんでください。
送付先・送付先ウォレット・受取人の順に選択。
確認後は『宛先情報の登録画面へ』を選択してください。
宛先情報の登録
ここから最もややこしい場面ですので、少し細かく解説します。
緑枠・赤枠の部分を受取先から入手する必要があります。
宛先の名前は自由でも大丈夫です。送付先の名称は選択枠の中にあればそちらを指定してください。
海外取引所が含まれていないときがあり、そういった場合は『その他』を選択し、出てきた記載枠に『Bybit』と記入します。
受取先のアドレス入手するため、ここからは少しBybitのサイトに飛んでいきます。
こちらのアイコンから『資産』→『現物』をクリック。
送りたい仮想通貨を選択し『入金する』をクリック
するとこのようにウォレットアドレスと入金タグが出てきます。
1つ1つの手打ちでは時間がかかりますので、クリック&コピーが最も早く正確です。
上記の宛先設定のところに、このアドレスを貼り付けるようにしましょう。
すべての登録が完了すればこのような認証画面になります。
しばらくすると送付リストに作成したアドレスが追加されるので、それまでは待機。
認証には10~20分ほどの時間がかかりますので注意してください。
ここは意外と時間がかかるなあと思いました
完了後はこのようにメールでもお伝えしてくれます。
これで宛先リストの作成は完了です。
以降、同条件の場合は宛先リストから自由に選ぶことができます。
登録したリストから仮想通貨を送金する
さきほど完成した宛先リストを使用し、いよいよ送金作業へ。
顏アイコンをクリックすると、その設定で送付内容を設定していきます。
送付したい量を入力、SMS認証と確認事項にそれぞれ対応して実行を押します。
これにて完了ですね。
おつかれさまでした。
さいごに
今回はGMOコインでの送金方法について解説してきました。
取引所によっては手数料が高く、知っているのと知らないとでは同じ目的でも必要費用に差が出てしまいます。
仮想通貨を損せずに運用できるように、本記事が役に立てればさいわいです。
それでは次の記事で。