本記事ではzkSync Eraのサービスを利用して給付金、いわゆるエアドロップを期待する方法を解説しています。
こんな人にオススメです
- zkSync Eraに参加する方法がわからない
- 参加してなにをすればいいの?
- エアドロップをもらって爆益したい
- 暗号資産ならではの魔界に興味がある
このような方に向けた記事となります。
筆者自身も2024年2月現在zkSyncでのお触りを継続しており、現在は上記画像の立ち位置に属しております。
本記事を読むことで、
これがわかります
- なぜzkSync Eraが注目されているのか
- zkSync Eraへの参加方法
- zkSyncで実際にやるべきこと
- 魔界における心構え
魔界探索をする上で基本的な心構えはもちろんのこと、エアドロップを受けられそうなタスク、その達成方法などもすべて画像付きで解説していますのでぜひ最後まで読んでいってください。
zkSync Eraと給付金(エアドロップ)との関係性は?
zkSync Eraと給付金(エアドロップ)の関係性については以下の通りです。
結論
- zkSync Era内のサービスを利用してトランザクションを残すこと
- トランザクションは基本的にブリッジ、スワップなどで残すことができる
- チェーン内でNFTを購入することでもトランザクションは発生する
- こなしたタスクによってエアドロップの対象になる可能性が高いとされている
まずはこれを基本として考えていきましょう。
今回の舞台であるzkSync Eraについては、
こちらの記事でも解説していますので、基本的なことはこちらを参照してください。
本記事はこちらの記事をさらに発展させた応用版となります。
zkSync Eraとは
zkSync EraとはイーサリアムのLayer2スケーリングソリューション(解決策)の1つであり、イーサリアムが抱える課題や問題点を解決する可能性として現在注目を浴びているプロジェクトです。
Layer2について簡単にまとめると、
Layer2って?
- 暗号資産が抱える処理速度飽和状態(スケーラビリティ問題)の解決のために作られた追加層
- ビットコインやイーサリアムなど従来のLayer1のセキュリティを活用できる
- オフチェーンで圧縮したデータをLayer1に送り返すことで、処理できる取引数を増やすことができる
- 最終的なセキュリティはLayer1が担当する(構造を変更する必要がない)
このようにLayer2プロジェクトはメインネットにある強固な分散性をそのまま使用できるというのが利点であり、チェーン全体のガス代の緩和や処理速度の向上を図っています。
zkSync EraはこういったLayer2を利用したプロジェクトの1つであり、
zkSync Eraの特徴
- zkロールアップ(ゼロ知識証明を利用したロールアップ技術)が採用されている
- zkロールアップの代表格であり、今後の展開に数多くのプロジェクトが参入している
- イーサリアム仮想プログラムとの互換性を持つzkEVMを導入した
という技術的に優れた可能性を持っています。
ここに暗号資産ならではのトークンエアドロップがかさなることで、Layer2界隈が盛り上がっているというわけですね。
zkSyncには給付金(エアドロップ)の可能性があります
こちらはLayer2を利用しているプロジェクトを確認できる『L2BEAT』からの引用です。
Layer2界のエアドロップ事情
- Layer2において主流となっているOptimisticロールアップ系ではエアドロップがあった
- 2022-23年の間にOptimisticロールアップを採用した主要プロジェクトがガバナンストークンを発行
- zkロールアップ系プロジェクトではまだガバナンストークは発行されていない
また資金提供額という視点も見逃せません。
23年7月の時点でzkSyncは$458M(4.58億$)もの資金提供があります。
- ガバナンストークンがまだ発行されていない(トークンの存在は確認されている)
- 資金提供額が大きい
- エアドロップ条件をウォレットアクティビティで達成できる可能性がある
Layer2界において、今最も注目するべきはどこなのか。zkSyncがなぜ注目とされているのか。
まずは少し見えてきたのではないでしょうか?
zkSync Eraをお触りしてみよう。手順を解説します
技術的にもお財布的にも注目度が高いzkSync Eraですが、わたしを含めたプレイヤーからすれば、結局のところエアドロップの恩恵があるのかがもっとも重要です。
たとえ激アツだといわれても、その配布対象にならなければ意味がありませんよね。
そのためにはまずイーサリアムチェーンという家から飛び出して、未開の地であるzkSync Eraにたどり着くことが必要です。
本記事は読者がzkSyncにたどり着き、エアドロップの対象となるまでの手順を解説しています。
手順を実行していただいたみなさまが全員もれなく配布対象になることを目標としています。
ぜひ防御力をしっかり高めた状態で、以下の手順に臨むようにしてください。
簡単にzkSync Eraを導入する手順をまとめておきます。
zkSync Eraを触るには?
- メタマスクにzkSync Era mainnetを登録する
- イーサリアムチェーンからETHをzkSync Eraにブリッジする
- zkSync Eraに移動したETHで各種サービスにトランザクションを残す
こちらが大枠です。
使用するウォレットはなるべく新規のものが無難ですが、後述するウォレットの活動履歴がプラスに働くこともあるため、資金やNFTを移動できる、などの対応が取れるのであればそのままでも大丈夫です。
思わぬ詐欺に合う可能性があるため、防御力は高めていきましょう
お触りで最も重要なのはトランザクションです
エアドロップ対象として判定されるために必要なものとして、まずトランザクション(取引履歴)が挙げられます。
トランザクションの作り方
- 他チェーンへのブリッジ
- 暗号資産のスワップ
- DEXに流動性を提供する
- マーケットプレイスでNFTを購入する
以降に詳細を解説しておりますが、やるべきタスクとしてはおおよそこのようになります。
もっと簡単にいえば、
zkSync Eraでいろいろなサービスを利用して資金を出し入れする
という感じです。これによりウォレット内のアクティビティ、つまりは活動履歴を高めていくことが重要です。
まずはざっくりとこのようなイメージを持ちましょう。
zkSync メインネットをメタマスクに登録しよう
zkSyn Eraメインネットを登録する手順を解説します。
- ChainListでzkSyncを検索する
- メタマスクに登録する
メタマスクの導入がまだだという方は、
こちらのリンクからメタマスクを導入していきましょう。
では実際にChainListから登録してみます。
検索窓でzkSync検索。表示された『zkSync Era Mainnet』を確認したら『Add to Metamask』をクリックしましょう。
ネットワーク追加を承認。
以上でメタマスクへの導入が完了しました。
ETHをzkSync Eraにブリッジしよう
次に登録した『zkSync Era Mainnet』にETHをブリッジしていきます。
ブリッジサイトはいくつかあり、
- zkSync Portal(公式)
- Orbiter(推奨)
などが利用できます。
通常であれば公式サイトを使うことが一般的だと考えられます。
ですが、すでに各種サービスが独自のブリッジサイトをいくつも展開しており、こちらを利用するほうがお得だったりします。
- 公式と比べて着金速度が速く、ガス代や手数料が安価であることが多い
- ブリッジサイトそのものにもエアドロップの可能性がある
そのため普段のブリッジはよくオススメされるサービスを利用するようにしましょう。
OrbiterでETHをブリッジしよう
では実際にOrbiterにアクセスしてメタマスクを接続します。
送金額は今回は0.1ETHとします。
宛先をETH→zkSync Eraへ。
確認できたら画像の通りSENDを押します。
ガス代が表示されるので問題なければ確認を押してブリッジを実施してください。
今回実施した時間帯ではイーサリアムチェーンガス代が57Gweiと非常に高い日だったのですが、Orbiterで実施すると非常に安いガス代でブリッジを済ますことができました。
公式でも試したのですがその際のガス代表記は2300円…。およそ8倍でした
このように使用するサービスによってガス代を安く済ませることができるという点はぜひ覚えておきましょう。
ブリッジが実施されるとこのような画面が表示されます。
今回の移動にかかった時間はわずか1分です。
『Completed』と表示されればブリッジ完了です。
メタマスクを確認して、zkSyncにETHが移動していることが確認できました。
実際にブリッジしたトランザクションはこちらです。
zkSync PortalでETHをブリッジしよう
zkSync Portalで実施する場合も手順に変わりはありません。
画像のように送金先や金額を指定すればOrbiterのときのようにブリッジは可能です。
ただしブリッジにかかる手数料や着金速度は各種Dappsと比べて明確に劣っているため、頻回の使用には推奨できないものになります。
どのチェーンでも公式ブリッジはこんな感じなのが多いです
なお公式ブリッジを使用することが査定にプラスかどうかははっきりとしません。
筆者は念のため1か月に1度は利用していますが、上記画像のように手数料が10$を越えるようであればスルーするようにしています。
推奨資金は100~200$です
ポイント
- 資金移動する際はなるべく多めの金額を送金しましょう(推奨は100~200$)
- 資金が足りないとETHを追加ブリッジする羽目になり、その分のガス代を損することに
推奨金額が100~200$(0.05~0.1ETH前後)とした理由は3つあります。
資金が必要な理由
- エアドロップの条件としてある程度のボリュームが必要
- 流動性提供を利用した場合、ある程度の資金がロックされるため
- 足切りラインを維持するために一定の金額を残す必要がある
ここで最も重要なのはエアドロップの判定には足切りラインがあることです。
一般的にエアドロの可否はスクリーンショット(その時点でのウォレット状況)の瞬間に決まるとされ、その時点である程度の金額が残っていなければエアドロ対象から漏れるという傾向があります。
100~200$というのはそれらのリスクを見越した金額となります
本記事では過去の傾向を鑑みて、ウォレット内に100$あれば大丈夫、という結論を出しています。
zkSync Eraで給付金(エアドロップ)を狙う手順
前回の項目でzkSync Eraへ資金を移動することができました。
ここからがいよいよ本番です。
移動した資金を用いて各種サービスへトランザクションを残していきましょう。
このタスクが熱い!
- 他チェーンへのブリッジ
- 暗号資産のスワップ
- DEXに流動性を提供する
- マーケットプレイスでNFTを購入する
- 1~4を定期的(月1回など)におこなう
手順については以下で解説していますが、必ずしも一気にやる必要はありません。
筆者自身も2023年の4月からzkSyncのお触りを開始していますが、2024年2月現在においてもエアドロップの告知はないのです。
お触りはコツコツが大事
- どれくらいの期間チェーンを利用したのかも査定の一つであること
- 急激なボリューム稼ぎにはそれなりの資金が必要
- 大量のトランザクションには大量のガス代がかかるということ
このように長期的な目線で臨むのであれば、週2~3回くらいの頻度でトランザクションを重ねていくのがオススメです。
参加するチェーンがどういう状況なのか、急ぐべきかそうではないのか、この辺りを判断していきましょう。
補足
2024年2月時点の目安でいえば1~2か月の間で100トランザクション以上を稼ぐことを目標にしてみてください
zkSyncから他チェーンへブリッジしてみよう
使用するサイトは再びOrbiterです。
ブリッジ方法
- 送付元をzkSync Era、送付先をPolygon zkEVMにそれぞれ設定
- 送付したい金額を入力
- SENDをクリックしてガス代確認後に送金を承認する
必要な項目をそれぞれ入力して送金を承認しましょう。
メタマスクが表示されますので確認後に承認してください。
これで送金完了です。
今回のブリッジで達成を狙ったトランザクション(アクティビティ)は、
期待できるタスク
- zkSync Eraネットワークを利用してブリッジを実施した
- zkロールアップ関連のサービスに資金を送金した
- Orbiterでブリッジを行いブリッジポイントを稼いだ
この3点になります。
SyncSwapでETHをスワップしよう
続いてはスワップ(交換)のやり方をご紹介いたします。
今回はETH ⇒ USDCを例にスワップのやり方を解説したいとおもいます。
使用するサイトはSyncSwapです。
SyncswapはzkSync Era上にあるDEX(分散型取引所)となっています。
今回はこちらを利用してスワップをおこなっていきます。
ガス代を確認。
だいたい70円前後。L2チェーンのガス代はだいたいこれくらいとおもってもらって大丈夫です。
スワップが完了するとこのような画面が表示されます。
きっちりとUSDCの額が増えているのが確認できるかとおもいます。
取引はこれで完了です
ここでUSDCをETHに再スワップしても大丈夫なのですが、今回は次の段階である『流動性の提供』に進みます。
プールに流動性を提供しよう
次に行うのはSyncSwapにおけるETH/USDCというLPを流動性プールに流動性提供することです。
はい怒らないで、怒らないでどうか落ち着いて
流動性プールとはDEX(分散型取引所)に集められた暗号資産トークンの固まりを意味しています。
暗号資産は売買されることで常に価格が変動します。
あの変動を『流動性』といいます。
分散型取引所ではその流動性を高めるために2つのトークンを同じ比率で提供することで市場形成をしています。
さきほどETHをUSDCにスワップしたわけですが、ETHと同じ額のUSDCを交換してくれた相手というのが流動性プールというわけです。
どっさりとした札束のプールがあるからこそ、そこからお金を拾ったり売ったりできるというイメージですね。
というわけで、
あなたもETHとUSDCをDEXのプールに放り込んでくれたらいいことあるかもね♪
というのが本枠での目的となります。
流動性提供は本来エアドロップ対策としても重要な手法なのですが、資金に余裕がない際は無理に行う必要はありません。
Syncswapで流動性を提供しよう
流動性を提供する方法について解説します。
利用するのはさきほどのSyncSwapです。
ページ左上の『Pool』を選択。
『Postions』をクリックして、『+New Position』を選択しましょう。
こちらの画面が表示されたら、そのまま『Enter Pool』を選択。
『Depost』を選択するとこのように預け入れる『USDC』と『ETH』の額を求められます。
今回は量が少ないUSDCに額を合わせるので『USDC』の金額をMAXにします。
『ETH』の項目は金額は入力せずに表示されているタブをクリックしてください。
そうするとこのようにUSDCと同額のETHが自動計算されるため、こちらが表示されたら『Deposit』をクリック。
メタマスクが起動するのでガス代を確認してからこれまで通りに承認してください。
メタマスクの承認後、こちらの画面が表示されていれば流動性の提供は完了です。
預け入れたUSDC/ETHは『My Position』で確認することができます。
プールした資金を引き出す際は『Withdraw』をクリックしてください。
今回は全額引き出すのでバーをMAXまで伸ばします。
引き出したい額を確認したら画像の順番でクリック。メタマスクからガス代を確認して資金を引き出します。
引き出しが完了するとこのような画面が表示されます。
最後に今回行った取引をまとめましょう。
SyncSwapまとめ
- ETH ⇒ USDC、USDC ⇒ ETH のスワップ(取引2回)
- ETH/USDCのペアで流動性の提供および提供した資金の引き出し(取引2回)
これまでのやりとりで計4回のトランザクションを残すことができました。
仮に1回あたりの利用金額が50$であった場合、取引ボリュームは50×4回となるため合計200$となります。
この辺でなんとなく感覚をつかんでいただければ幸いです
zkSyncのDapps紹介
最後にzkSync Eraの主要Dappsについて紹介します。
こちらではSyncswapと同様にスワップや流動性提供を行うこともができます。
幅広いサービスを利用することも査定要件としてはメジャーであるため、これらのサービスも利用することをおススメします。
zkSync EraでNFTを購入してみよう
最後にzkSync Eraに存在するマーケットプレイスにてNFTを購入したいとおもいます。
利用するサービスは『element』です。
このようにTOPページにはそのチェーンで販売中のNFT作品が表示されます。
まさにOpenSeaって感じですね
NFTを購入してみましょう
こちらのコレクションから、
このようにボタンを選択することでNFTは簡単に購入することができます。
今回のNFTの購入にて、
NFT購入について
- NFTを購入して購入時にトランザクションが1件発生した
このような結果となりました。
【超重要】お触りをする上での注意点。必ず読んでください
これまでの作業大変お疲れさまでした。
最後にこのお触りに関して、覚えておくべき点をお伝えしていきます。
これだけは頭に入れておこう
- お触りは危険がいっぱい。詐欺に注意して
- 闇雲に動き回ることは危険。本質をつかんでいきましょう
いずれも自分自身の資金を守るための手段ですので必ず理解しておきましょう。
自身の資産はしっかり守りましょう
ウォレットを分けましょう。というのはWeb3界隈ではよくいわれますが、それはお触りでも例外ではありません。
ブロックチェーンのハッキング事例
- ソラナDEX『Raydium』ハッキング被害で3億円流出(引用:coinpost)
- 暗号資産史上最大770億円がハッキング「Ronin Network」(引用:CoindeskJapan)
怪しいアドレスは触るな、DMは無視しろ。という注意はみなさんがよく知るところではあります。
ですが取引元であるネットワークそのものがハッキングを受けた場合、自身の対策関係なしに資金を奪われるリスクがあります。
流動性を抜かれる?
もっとも考えられる手口といえば流動性を抜かれることです。
どういうことかといいますと、サービスの提供側が暗号資産が預けられているプールを根こそぎ持ち逃げするケースが存在します。
流動性の提供はお触り要因としても評価される部分が多いため、必ずといっていいほど推奨されます。
このようなトラブルを抱えるリスクが潜んでいるということをぜひ覚えていきましょう。
お触りは長期目線で。ハマり過ぎると疲れます
これは自分自身にもいえることなのですが、
「あれもいいよ」「これもいいよ」といわれるとついつい全部触りがちです。
ですが、
念頭に置いておいて損なし
- お触りは長期目線で。ハマり過ぎるとガス代で心を削り落とされます
- 「エアドロないよ」は日常茶飯事。あったらラッキー程度の感覚で
- 触れば触るほど危険性が増すことを忘れずに
と、こんな感じでお触り業界は基本的に不毛で長期的です。
Sui Networkというサービスもエアドロップへの期待が高いものでしたが、このようにエアドロップはないよという明確な発言がどかんと飛んでくることもあります。
- エアドロップへ誘導してくる偽アナウンス
- プロジェクトそのものが資金を持ち逃げする(ラグプル)
- 公式からのエアドロップ否定告知
などなど。努力が水泡に帰す顛末は無数に存在するのです。
お触りだお触りだ!と続けていくうちに、資金はガス代でごりごり削られますし、さまざまなプロジェクトに対してあるかもわからないエアドロに期待して臨む、というのはメンタル的にもかなりつらいものがあります。
筆者自身はコミュニティに参加して他の方々と一緒にやっています
そもそもなぜzkSyncなのか?
そもそもの話、なぜzkSyncなのでしょうか。
エアドロという話はSNSを覗けば、大なり小なり見かけるものです。
そちらに流されれば楽でしょう。流行のテストネットであればそもそも軍資金すら必要ありません。
そういった中で今でもzkSyncをおススメする理由としては、
- 結局お触りは資金力
- 100~200$程度のエアドロップでは資金力のしがらみから永久に抜け出せない
- ウォレットアクティビティという「努力」によって一撃で資金を増やせる可能性がある
こうした理由があるからです。
たとえばエアドロを狙う対象が分散型取引所であればどうでしょう。この時点でエアドロの選別方法はさきほど解説した方法とは明らかに変わってしまいます。
資金が集まるDEXなのですから、当然ながら判定基準の主は資金力でしょう。
潤沢な資金による長期間の流動性提供、レンディングでの高額な賃借に付与されるポイントブースト。
カテゴリを誤ると一気にこのような現実を味合わされます。こうなると資金がないという時点で土俵にすら立てなくなります。
結局、金だよ金っ!
しかしzkSyncは違います。
zkSyncはブロックチェーンそのものですから、ネットワーク全体に資金を巡らせることが評価されるわけです。
つまり「努力」が効くのです。
ガバナンストークンが未発行であり、資金提供が大きく、努力が効く
そしてこの努力はL2チェーン全体に影響を及ぼすことが知られています。
zkSyncで行ってきた活動が、他のチェーンで評価されるということが当たり前のように起きてきます。
ウォレットアクティビティの可能性は無限大なわけです
努力によって可能性をとことん広げていく。
zkSyncを通じて、まずこの流れを生み出していきましょう。
筆者自身も一矢報いてやるという強い気持ちでこれからも活動を続けていきたいと考えています。
まとめ
今回はzkSync Eraについて参加しておくべきタスクとその方法について解説してきました。
まとめると、
まとめ
- トランザクションを残すことが重要。回数を重ねましょう
- トランザクションが残る方法を理解しましょう。スワップやブリッジに慣れましょう
- zkSyncというネットワークをうまく使っていきましょう。
注目度の高いzkSync Eraはそのサービス内容だけではなく、エアドロップの可能性としても非常に期待できるプロジェクトです。
暗号資産に対する知識向上にもつながりますし、さまざまな専門用語や危険性を理解する上でも有用です。
防御力は全開に、DYORをしっかり胸に刻んで、ぜひ明るい未来を目指していきましょう。
しっかりと目標をもってがんばりましょう
では次の記事で。